本日は塗装工事の下地処理に使用する材料をご紹介させて頂きます
塗装工事を行う前に必要な作業が下地処理です
この下地処理を省いてしまうと施工箇所に塗料がしっかりと付着しません
そのためにまず下地処理用の不織布表面処理材(研磨剤)を使います
この材料は用途により研磨剤の目の粗さが番手で分かれています
施工箇所の表面の浮き錆や汚れによる劣化が激しい所には
下記イメージのように#150や#180などを使います
施工箇所の表面の浮き錆や汚れによる劣化が少ない所には
下記イメージのように#280や#320などを使います
このように用途にあった番手を使う事により施工箇所のサビや汚れを落とし
塗装面に細かい傷をつける事ができます
何故細かい傷をつける必要があるかというと
細かい傷がある事によりその傷に塗料が入り込む為
しっかりと塗料を付着させる事が出来ます
研磨剤でついた細かい傷は錆び止め塗料施工
更に仕上げ塗料施工により埋まりますので
塗装面は綺麗に仕上がります